FORGOT MIX #3 — FOOLISH BELIEF

こんにちは、Forgot Imprintの企画FORGOT MIX紹介第三弾、FOOLISH BELIEFです。

FOOLISH BELIEFはintensive purposesというレーベルを主宰しているアメリカのアーティストです。ノイズと深いアンビエントサウンドを彼自身のごく個人的な感情表現に基づき組み立てていく、そんな作風です。

今回のミックスも破壊的なノイズと神聖なシンセサイザーの組み合わせから始まったかと思えばガラリとマイクオールドフィールドの匂いのするようなマス的3拍子主体の穏やかなビートに雰囲気を変えてきたり、そこからまた激しい音を聞かせてきていたずらのようにびっくりさせて、でもそれが体に慣れてくると心地よいというか。可愛いトラックや今時ヒップホップやノイズやらが次々顔を覗かせてきて飽きないです。

ただ正直驚かせる気満々だろって笑っちゃったくらいの音量差があったりするので、ご視聴の際はちょっと注意してください。

そんな彼のミックスを聞いていると無邪気、イノセントという言葉が浮かびました。

アンビエントとノイズ、ポップとハードコアの間を縦横無尽に行き来して、聞いている方はリラックスして緊張してを繰り返して、マッサージで体が開いて行くような。

冒険精神のないDJはプレイリストと同じだと誰か偉い人が言っていた気がしますが、こういう混沌としているようで一つの嗜好や人となりが見えるような選曲はプレイリストではなかなか難しいと思います。DJって必ずしも繋ぎにどれだけ技巧を凝らすかだけじゃないんだなあと思いました。ハウスのようなロングミックスの重なり方でもなく、オールドなヒップホップのようにスクラッチのテクを競うわけでもなく。彼の音は一瞬一瞬流れる音をただただ楽しむようなそんなDJプレイかなって思います。深夜に一人でまったり聞くのにぴったり。

彼の作品はForgot imprintから発売済みです。Spotifyで聞けます。 細かいノイズが積み重なって壁やリズムを作っていく様子はなかなか圧巻。3曲目に入りノイズの隙間に見えてくる綺麗な旋律がまた緊張と緩和って感じで気持ちよく聞けます。ダムタイプとか好きな人にはおすすめです。

open.spotify.com

ライブ動画もあるのですが…正直この動画だと私には何をしているのやら。光る地球儀と…ノイズマシン?かなりアートなライブで視覚的にも楽しめると思います。生で見てみたい。

ノイズ界隈とか音フェチ界隈の人にも受けそうですね。


Foolish Belief – 10/09/2016

そんな彼のミックスを是非是非お楽しみください。

Tracklist:

Triad God – Dill / Hands To – Mastic
Antony Widoff – Just a Phase
Emma DJ – Almanac Noise Travels
Warhagan – Ciemne Bory
Ron Thomas and John Swana – Serenity
Consumer Electronics – Come Clean
Rabit – MEGAN_DA_BABY_VS_YE
The Cherry Point – Season of the Witch (Segment) / YoungBoy Never Broke Again – Make No Sense
Corsano and Orcutt – Paris Spleen
Torn Hawk – Blindsided

以上お読みいただきいただきありがとうございました。

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